プロレスラー・雷神矢口こと矢口壹琅がプロレス団体「怪獣プロレス」を立ち上げた。

 先日、怪獣プロレス株式会社の設立会見が行われ、矢口自身が代表取締役。他に取締役としてミスター高橋氏、オカルト評論家の山口敏太郎氏、サッカーJ3ヴァンラーレ八戸取締役でITサービス事業を経営する田代貢一郎氏が就任した。キャラクターデザインは成田亨さんの唯一の弟子である怪獣造形作家の赤松和光氏が手掛ける。

 矢口は「KAIJUという言葉は世界に広く認知されております。そして、日本スタイルのプロレスは世界中で大変人気があります。日本が生んだ怪獣と日本スタイルのプロレスを融合させた、文字通りモンスターたちのバトルがリング上で繰り広げられる団体を目指します。バークリー音楽大学出身の異色のプロレスラーと呼ばれている私の世界観、音楽、映像、ストーリー性を具現化したいと思っています」と意気込みを語った。

 一体一体の怪獣のストーリーなどを映像コンテンツとして発信しつつ、試合会場で実際の“怪獣”同士の試合も行っていき、映像とリアルを織り交ぜ、世界観を広げていくという。オリジナルの怪獣をどんどん生み出していく予定だ。

 山口氏は「インターネット時代の今、世界中でUMA(未確認生物)の数が異常に増えています。化け物、モンスターの時代が来たという感じです。宇宙怪獣、地球怪獣、UMA、妖怪など、あらゆる化け物界のナンバーワンを決定しながら、それにあらがう地球防衛隊のような人間代表もからんでいく世界観を作り上げていきたいなと思っています」と話した。

 矢口氏の頭の中にあるものを山口氏らがストーリーを練って、赤松氏らが造形し、具現化していくというわけだろう。前代未聞の怪獣プロレスは8月2日に上野不忍池水上野外音楽堂で「怪獣プロレス予告編」と題するイベントを開催し、9月に旗揚げ戦の予定となっている。