巨人は29日の広島戦(東京ドーム)に4―3で逆転サヨナラ勝ちを飾った。
最後は1点差を追う9回二死から中田翔に6号2ランが飛び出し、チームは2連勝でリーグ4位に浮上した。ただ、打線は8回まで8安打を放ちながら決定打を欠いて2得点。11残塁の拙攻続きだった。「5番・中田翔」のひと振りでモヤモヤを吹き飛ばした格好だが、それですべてを〝ヨシ〟としないのが原辰徳監督(64)だ。
試合後「見事な4番(岡本和)、5番でした」としつつ「あとは3番バッターがもうちょっとね。率が。誰、というわけではなくて、誰かがその役割を果たしてくれるといい」と課題を口にした。今季はすでに丸、梶谷、坂本、中田翔、ブリンソンが5人が3番打者を務めたが、固定するまでには至らないようだ。5試合連続で3番に入ったブリンソンはこの日、4打数無安打で1三振。打率は2割3分2厘まで降下した。
4番と5番がしぶとさを見せているだけに、3番にブレーキがかかると得点力も上がってこない。指揮官の模索は今後も続きそうだ。












