巨人・原辰徳監督(64)が29日、チーム勝ち頭左腕の5回途中での降板理由を明かした。

 ハーラー単独トップとなる4勝目を目指してグリフィン投手(27)がこの日の広島戦(東京ドーム)に先発。前回対戦(8日、マツダ)でも5回途中7安打6失点とKOされた左腕は、序盤につかまった。

 2回、制球に苦しみ安打と四球で一死満塁とされ、上本に同点の左前適時打を献上。3回にも二死一、二塁からデビッドソンに勝ち越しの中前適時打を浴びた。4、5回も先頭打者に安打を許すなど計8安打を浴び、5回一死一、二塁を83球で2番手・鍵谷と交代となった。

 指揮官は「いや、まあ早めの継投というかね、あそこまで投げてもらったというかね」と振り返ると、「今日は(グリフィン)本来のピッチングという点においては、少しかけ離れていたと思いますね」と不調ぶりを指摘した。

 グリフィンは「調子が良くなかったけど、大量失点は避けて何とか粘り強く投げられたと思う」と振り返った。これで広島戦は2戦連続で5回もたずに降板。ローテを担う以上、〝天敵〟をつくるわけにはいかない。