全日本プロレスの〝大型ルーキー〟安齊勇馬(23)が、破竹のシングル2連勝を飾った。

 16日にアクトシティ浜松で行われた春の祭典「チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦で、〝斧戦士〟大森隆男(53)と対戦。前夜の名古屋大会で芦野祥太郎を破って悲願のシングル初勝利を挙げたばかり安齊は、この日も勢いが違った。

 序盤からショルダータックルでベテランを吹っ飛ばし、人間風車で放り投げる。さらにエルボースマッシュ、スリーパーをしのぎ、中大レスリングの先輩、故ジャンボ鶴田さんの代名詞だったジャンピングニーで応戦。最後は原爆固めで殊勲の3カウントを奪った。

 これで2勝2敗の勝ち点4と星取りを五分に戻した安齊は「残り、絶対に落とせないから。残り3戦、死ぬ気で勝ちにいきます」と上位進出を誓った。