全日本プロレスの〝大巨人〟石川修司(47)が、極悪暴走男・諏訪魔(46)との元暴走大巨人対決を制した。

 春の祭典「チャンピオン・カーニバル(CC)」Bブロック公式戦(16日、アクトシティ浜松)メインで2人が激突。ここまで開幕2連勝で勝ち点4の諏訪魔に対し、2連敗スタートで後のない石川は序盤からフルスロットルだ。

 序盤から激しい肉弾戦を展開したが、その後は予想通り大荒れの展開となった。顔面をかきむしられてからの万力スリーパーに捕まり、石川は慌てて場外にエスケープ。だが、イスでめった打ちにされると、ロープを首に巻きつけられたまま会場を連れ回された。まさに大型犬の散歩状態だ。

 戦前に石川が「最近の諏訪魔は悪さが足りないよね」と指摘したことで火をつけてしまったようだ。10分近く苦しい展開が続いたが、ラリアート、ダイビングフットスタンプで何とか流れを引き戻すと、2度目の万力スリーパーをロープに逃げる。終盤にはカミゴェからのランニングニーリフトでたたみかけ、最後はジャイアントスラムで競り勝った。

「諏訪魔というキャリアも年も近いやつと戦うと、お互いのコンディションとか、まだまだいけるぞという気持ちを感じる。それに勝ったんで、ここから巻き返せると思ってる。若いやつらが台頭してますが、47歳、今年20周年、ここから逆転優勝します」

 前夜の名古屋大会では29日のFMWE鶴見大会で佐藤光留をパートナーに、大仁田厚&ヨシタツが持つアジアタッグ王座に挑戦すると宣言。6年ぶりのCC制覇、アジアタッグ奪還に向け、突き進む。