米メディアも脱帽だ。レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が3日(日本時間4日)に本拠地フェンウェイ・パークで行われたパイレーツ戦でメジャー初本塁打を放った。「4番・左翼」で先発出場し、2点を追う初回の第1打席で相手先発のオビエドから96マイル(約154キロ)の速球をとらえて逆方向へ運び、左翼のグリーンモンスターを越える豪快弾を叩き込んだ。

 チームは乱打戦の末、6―7と競り負けたが、吉田の記念すべきメモリアルアーチにはレッドソックスの球団公式ツイッターが「ようこそビッグリーグへ、マサタカ・ヨシダ!」のコメントとともに動画を添付してツイートするなど各方面から称賛が鳴りやまなかった。

 米メディア「CBSスポーツ」も「ヨシダの本塁打の打球は390フィート(約119メートル)も飛び、104・6マイル(約168キロ)の球速を記録した」と詳報。今季から5年9000万ドル(約119億6000万円)の破格契約を結んでレッドソックス入りしたことに触れ「彼については外部の意見として当初、コンタクトと出塁のスキルは高いもののパワーがそのまま反映されるかどうかは大きな疑問であり、守備や走塁の面ではあまり価値がないと考える向きもあった」としつつも「この日の夜のような爆発があれば、こうした懐疑的な見方を完全払拭できるだろう」と結んでいる。

 また、米スポーツ専門局「ESPN」も「Baseball Tonight」の中で開幕4試合で打率2割9分4厘、1本塁打、5打点の成績を残している吉田について「レッドソックスでいきなり4番を任されながら素晴らしいパフォーマンスを見せている。彼が素晴らしいパフォーマンスを見せていることは明らかだ」と評した。
 
 マサタカ・ヨシダの今後の暴れっぷりに注目が集まる。