【米マサチューセッツ州ボストン3日(日本時間4日)発】開幕戦から打撃好調のレッドソックスの吉田正尚外野手(29)が、パイレーツ戦前に〝新相棒〟と対面した。ウィルソン社からメジャー仕様の新しいグラブが届けられたのだ。

到着した吉田の新グラブ(カメラ・カルロス山崎)
到着した吉田の新グラブ(カメラ・カルロス山崎)

 練習前のクラブハウス。吉田のロッカーの前には、真新しい赤、紺、そして白のラインという、レッドソックスカラーの同社製最高級グラブA2Kが置かれていた。キャンプ中の2月23日(同24日)にキャンプ地のフロリダ州フォートマイヤーズを訪れたグラブ職人の麻生茂明さん(77)に注文していた。

 麻生さんは「開幕には間に合わない」と時間を要すると話していたが、開幕2カード目に届けられた。吉田のリクエスト通り、手のひらが触れる部分にゴールドで「頂」、親指部分には白で「M.Yoshida」の刺しゅうが施された特注品だ。ロッカー前の椅子に座り、真新しいグラブを手にはめた吉田は小さくうなずき、野球少年のような笑みを浮かべた。そのままグラブを着けてクラブハウスを飛び出すと試合前のキャッチボールや外野ノックで感触を試していた。