ヤンキースの〝悪童〟ジャズ・チザム・ジュニア内野手(28)が相次ぐチャレンジ失敗に自らを罰した。26日(日本時間27日)の敵地アストロズ戦に4―7で敗れ、連勝は8でストップ。
「5番・二塁」のチザムは4打数2安打、2三振の内容だったが、ファンがため息をついたのは2点を追う2回の第2打席だ。アリゲッティの4球目を見逃し、すぐさまチャレンジを要求したが、ABS判定で却下。7回のうちまだ1回(成功率14%)しか成功していない。
ヤンキースでは選手間でチャレンジ失敗1回に対して500ドル(約8万円)の罰金を決めているといい、累計なら48万円に上るが、米メディア「デイリーニュース」などによると、失敗の多さから他のナインの冷たい視線を気にし「チームのために何かしないといけないね」と自らに1000ドル(約16万円)の罰金を科したという。
最もバツが悪かったのは24日(同25日)のアストロズ戦。大量リードの9回にアブレイユの速球にチャレンジしたが、ABSの結果、ど真ん中に収まっていた。
チャレンジは1試合に2回の権利があり、成功すれば回数はそのまま。チザムがチームを追い詰めているのは明らかとあって米メディア「BMVスポーツ」は「シーズンが進むにつれ、ABSシステムに対応しなければ異議を申し立てる権利を失うリスクを負う。チザムの自らに科した罰金は選手間の判断力向上の必要性を浮き彫りにしている」と論じている。












