新日本プロレスのエル・ファンタズモ(36)が1日、バレットクラブ(BC)の新リーダー襲名を宣言した。

 新日本の極悪軍団バレットクラブは今年に入り過渡期に突入している。前リーダーのジェイ・ホワイトが2月に日本および新日本マットを追放され、入れ替わるように3月からデビッド・フィンレーが加入。そのフィンレーは準優勝に終わった「NEW JAPAN CUP(NJC)」中にユニットの新リーダーに就任したことを発表していた。

 しかし、これを良く思っていなかったのがファンタズモだ。NJC期間中に「アイツは信用しない」と公言し、フィンレーと衝突を繰り返した。そしてこの日、自身のSNSで「熟考の上、本日よりバレットクラブの新リーダーを務めさせていただきます!」と日本語で表明した。

 異様に礼儀正しい文面に加えて、この日がエープリルフールだったこともあって、何とも真意が図りにくい…。新シリーズ開幕戦となったこの日の平塚大会では石森太二、外道と組んで6人タッグ戦に出場。矢野通の乳首をつかむなど持ち前の独特な攻撃で敵軍を苦しめたが、チームが敗戦を喫するとノーコメントで会場を去り、フィンレー不在の期間に生まれた「リーダー宣言」についての説明はお預けとなった。

 ファンタズモとフィンレーは8日両国国技館大会の6人タッグ戦で、共闘を控えている。今回の発言が両者の関係に新たな緊張関係をもたらすのか、それとも――。