新日本プロレス「Rоad tо SAKURA GENESIS」が1日、平塚大会で開幕。8日両国大会でIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(35)に挑戦する「NEW JAPAN CUP」覇者・SANADA(35)が悲願の最高峰王座取りへ好スタートを切った。

 SANADAはこの日、タイチ、金丸義信、DOUKI、TAKAみちのくとの「Just 5 Guys(J5G)」でオカダ、真壁刀義、YOH、マスター・ワト、タイガーマスク組と10人タッグマッチで対戦。3月の電撃加入以降初の5人そろい踏みとなる一戦で、新たなユニットのテーマ曲で入場した。

 オカダと対峙すると低空ドロップキックからドロップキック、さらにはバックドロップを決めるなど軽快な動きを披露。試合終盤にはオカダのレインメーカーをかわしてTKOをさく裂させる。最後は母校・山梨学院のセンバツ優勝に発奮した金丸がムーンサルトプレスでタイガーを圧殺し、J5Gに凱歌が上がった。

 試合後のリング上でマイクを握ると「オカダさん、そして平塚の皆さん。チャンピオン姿が見れるオカダさんは、4月8日両国までなんで。しっかり今のうちに目に焼き付けておいてください」と不敵に宣言。自ら呼び止めておいて「オカダさん、今日は自分らが勝ったんで、帰ってもらっていいですか」と退場を促し、王者を手玉に取った。

 5人そろってのバックステージではSANADAが「よくよく考えたら、新日出身の人、一人もいないんですよね」と指摘。これを受けタイチは「気付いちゃった? だからいいんだよ。新日本プロレスになかった景色を見せられる。いろんな経験を積んだ人間が集まったんだから。怖いぞ、こうなったら」と、生え抜きゼロの新軍団による革命を予告していた。