米国・WWE真夏の祭典「サマースラム」初日(1日=日本時間2日、ミネソタ州ミネアポリス・USバンクスタジアム)は、波乱の連続となった。
統一WWE王者のCMパンク(47)は元王者のコーディ・ローデスとベルトをかけて激突。一進一退の激しい応酬を繰り広げた。コーディがパンクにクロスローズを見舞って場外に転落させたところで、4月の「レッスルマニア42」でコーディに挑戦して敗れた〝毒蛇〟ランディ・オートンが乱入。レフェリー不在の隙をつき、必殺RKOでコーディをKOすると、カメラ目線からその場を逃亡した。
パンクは倒れたコーディを担ぎ上げてGTS葬。意外な〝アシスト〟を得て、30分を越える激闘を制しベルトを守った。王者は大会後のポストショーでオートン、グンター、トリック・ウィリアムズらの名を挙げてタイトル戦での迎撃を宣言。さらに〝ルーサー(支配者)〟オバ・フェミについても「俺は戦いたい」ときっぱり。〝反逆のカリスマ〟は「オバが名もなき存在のまま腐るつもりなら、(世界ヘビー級王者)ローマン(レインズ)を狙え。スポットライトの下で輝きたいなら、本物の王者に挑んでこい」と、スーパーマッチ実現を提唱してみせた。
スマックダウンGMを務めていたニック・オールディス(39)は、〝皇帝〟グンターと一騎打ち。3年ぶりの現役復帰でWWEデビュー戦とななったが、序盤からパワー殺法で大健闘。テキサス式四つ葉固めを繰り出して、大観衆を大いに沸かせた。最後はグンターのスリーパーホールドでタップ負けしたものの、観衆は「実力は健在!」の大チャントでノア元GHCタッグ王者の奮闘をたたえた。最後は妻で元WWE女子王者のミッキー・ジェームスと愛息をリングに上げ、満足げな表情を浮かべていた。
ニッキー・ベラ&ブリー・ベラ&ペイジの女子ベテラン軍は、遺恨のあるフェイタル・インフルエンス(ジェシー・ジェイン&ファロン・ヘンリー&レイニー・リード)と6人タッグ戦。ペイジがジェシーのローリングエルボーをくらって敗れた。ケガから復帰したニッキーがこれに激怒し、試合後はペイジを襲って暴行。悪党転向を果たした。一方、双子の姉のブリーは右肩を負傷。病院直行となった。
LAナイト&ソロ・シコア&ロイス・キースは、復活なった「ザ・ブラッドライン」(ジミー&ジェイ・ウーソ、ジェイコブ・ファトゥ)と6人タッグで遺恨決着戦。ウーソズの実弟シコアは悪の道を走ってきたが、まさかの正統派転向で一躍人気者に。ナイトと会場人気を分け合うほどになり、ナイトが実兄ジミーにBFTを決める流れをアシストし、勝利に貢献していた。
「WWEサマースラム2026」はABEMAにて放送された。












