第5回WBCで侍ジャパンを3大会ぶり3度目の世界一に導いた栗山英樹監督(61)が27日に、都内にある日本記者クラブで会見。「イマドキの若者」の扱い方について語った。

 この日の会見では多くの質問が投げかけられる中、「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)のリポーターとして参加していた日本ハムOBの岩本勉氏(51)からは「管理職が若者の心を掴むコツとは」との質問が飛んだ。

 これに栗山監督は「僕もその答えが分かったらすごく幸せだなという風に思います」とやや戸惑いながらも「ぼくらも若いころ『今の若者は』と言われましたし、たぶん江戸時代でも『今の若者は』と言われていると思うんですね」と前提条件を説明。

岩本勉氏(右)の質問に答える栗山英樹監督
岩本勉氏(右)の質問に答える栗山英樹監督

 その上で「誠心誠意、自分の思っていることを相手に正面からぶつかるってという作業ができれば、時間がかかっても伝わることは伝わるとぼくは思っている。『今の若者が』いう考えはあまりしていないんですね。選手と話す時は真正面から近づいて真正面から話すというのをやっちゃうんですけど、けっこう選手からすると『ウワっ』てこられるのでめんどくさいと思ったと思うけど、その作業だけは自分の思いは自分がしっかりと正面から伝えないとと思ってやっているんですけど」と自らのコミュニケーション術を明かした。

 ガンちゃんからの思わぬ質問にも真摯に向き合った名指揮官。その株はさらに上がりそうだ。