第95回記念選抜高校野球大会の第8日3回戦は26日、天候不良のため中止となった。これにより準決勝翌日の休養日がなくなるが、決勝戦は4月1日のままだ。

 第3試合に登場する予定だった海星(長崎)の選手らは甲子園の室内練習場で打撃練習、走塁練習などで汗を流した。

 主将の田川一心捕手(3年)は中止と順延に「今日、試合はなかったけど気持ちは切らしちゃいけないっていうのは、チームメートにもしっかり伝えた。明日は晴れの予報なので自分たちの武器である足をしっかり使えたらと思う」と前向きに捉えている。
 
 対戦相手はプロ注目の大型スラッガー・真鍋を擁する強豪の広陵。「全国でも力がある高校なので。チャレンジャー精神を持って、受け身にならずに攻めていきたい」と語った。

 2022年の夏に三塁手として甲子園に出場した田川は、今春はマスクをかぶってエース・吉田の最大限の投球を引き出す。「2度出場して、甲子園は素晴らしい舞台だと思った。その甲子園でまだ試合ができるように明日も勝って準々決勝に臨めるように。まずは2016年のベスト8に並べるように、一戦必勝で頑張りたい」と意気込んだ。