WBCに出場していたソフトバンクの牧原大成内野手(30)が25日、チームに合流した。

 世界一の瞬間はセンターを守っていた。ラストに訪れたのは大谷翔平VSマイク・トラウトのシーンだった。

「彼(大谷)自身が野球をやるためだけに生まれてきたんだなと感じた。アニメでも漫画でもありえない感じだったので。こんなことって実際にあるんだなと思った」。

 劇的すぎる勝負の世界をセンターから見守った心境について「正直、飛んでくるという雰囲気はあまり感じなかった。それだけ大谷選手の気持ちが入っていたので。極端な話、ホームランか三振で勝負終わってくれと思っていた」と率直に振り返った。

 緊急招集に応じての出場だった。出場を決めるまでは葛藤もあったが「終わってみたら、行って良かったなと思います。行ってなかったらずっと後悔していたんだろうなと思います」。

 栗山監督からは出番が少なかったことについて謝られたという。「僕からしたら呼んでいただいただけで感謝してますし、その中で最後も守備固めとして使っていただいたことを感謝してます」と口にした。