巨人の原辰徳監督(64)が開幕投手に内定している新外国人右腕・ビーディ投手(29=前パイレーツ)の乱調を前向きに受け止めた。
24日の楽天とのオープン戦(東京ドーム)で初めて本拠地マウンドに立ったビーディは初回、2四球を与えるなど制球に苦しんだ。
女房役・小林が自慢の強肩で盗塁を2度刺し右腕を盛り立てた。何とか3回まで無失点で切り抜けたが、4回に2者連続ソロ弾を浴びるなど3点を失い一死満塁で降板。4回途中77球5安打4四球1死球3失点と課題を残した。
原監督は「(3失点は)初めてですかね。でも打席に久しぶりに立って、走者で出て、そのリズムという部分でいい経験というか、いい教訓になるものがあったと思いますね。非常にサッサッサッといったからね。その辺は今までになかったことだろうから、対策はしっかりとね」と課題が出たことを前向きに捉えた。
この日、ビーディは9番で打席に入ると3回に先頭で四球を選んだ。野手と入れ替わることもできず、一塁クギ付けのままイニングが終了し4回を迎えていた。
阿波野投手チーフコーチは「初めてDHを使わずランナーで出て。ああいうことも含めて公式戦に向けての経験にしたいと思います」と右腕をかばうと、開幕ローテについて、「ある程度固めたことを一度(不調が)あったからといって(変えない)。シーズンでもスターターは不調な時もある。(ビーディは)これまでずっと安定感があっただけにこの辺は体も含めて整えると。ちょっと引き締まる部分もあったと思います。我々も含めてね」と右腕への信頼は揺るがなかった。
菅野が右肘の張りを訴えたことで開幕投手が白紙になっていた。大役を担うビーディは「今日は四球も多かったしゾーン内で勝負ができなかった。少し歯車が合わなかった感じだったよ。これを開幕前に経験できたことはプラスに捉えていきたい。変化球の精度を上げてしっかり調整していきたい」と前を向いた。












