侍ジャパンで世界一に輝いた巨人の守護神・大勢投手(23)が24日、チームに合流。大谷翔平(28=エンゼルス)らから世界トップのあり方を吸収した。

 楽天とのオープン戦(東京ドーム)の試合前練習に早出練習から参加した大勢は「決勝戦で投げられた、登板できたというのが自分の人生にとって本当にいい思い出になった」と大会を振り返った。

 WBCでは投手陣で唯一、準決勝・メキシコ戦、決勝・米国戦と連投。「結構、体の張りもありますし、移動疲れもありますし、あとは(NPB球は)ボールの感覚がまた違うので、今日キャッチボールしてみた感覚が全然違ったので、しっかり慣れていかないといけない」と、25日は休みをもらったという。

「そこからはブルペンに入りながら、しっかり調整してということで。試合感覚自体はそんなに抜けていないので。ブルペンでバッターに立ってもらったりして、調整していこうという形で決まりました」と実戦を挟むことなく開幕を迎える。

 大会中、投打でチームの中心だった大谷から技術はもちろん、生活面でも学ぶことが多かった。「テレビでは見られないロッカールームの過ごし方とか、食事の仕方とかも見ることができたので、本当に良かった。ご飯もやっぱりおいしいものを食べるんじゃなくて、自分のためになるようなものを食べられているなというのをすごく感じましたし、だからこそああいうすごいプレーヤーになられたんだなと、改めて思いました」とうなずいた。

 また、宮崎合宿から過ごしたダルビッシュ有投手(36=パドレス)からは練習方法を吸収。この日、重いボールを使って壁当てを行ったが「ダルビッシュさんに教えていただいて、投げる前に肩のトレーニングプラス肩を慣らすというので、チューブトレーニングとあれを教えていただきました」と早速取り入れたという。

 WBCでの経験を「すごく生きてくると思いますし、本当にいい経験させていただいたと思っているので、シーズンしっかり生かせるようにもっともっと練習していかないといけない」と振り返った右腕。プロ2年目を迎える守護神が今回の経験を糧に、大きく成長しそうだ。