全日本プロレス14日の新宿フェイス大会で、〝邪道〟大仁田厚(65)が予告通りの乱入を敢行した。

 この日の日中に行った会見で大仁田は、2月4日にヨシタツとアジアタッグを奪取して以降、タイトル戦を一向に組まない全日本へ不満タラタラ。その勢いで夜の新宿フェイス大会に乗り込むと宣言した。

 その言葉通りに姿を見せたのは、第3試合の全日本プロレス認定6人タッグ王座決定戦だ。試合は大森隆男、ブラックめんそーれ、ATM組がブラックタイガー、児玉裕輔、花畑正男組に勝利してベルトを巻くことに成功。その様子を会場の片隅で有刺鉄線バット片手に見ていた大仁田は、ブラックめんそーれから「プロレス界で邪道と言えば大仁田さん、アンタかもしれない。だけど、全日本には細くて短いアンタの目にも止まっていないヘビの道が…、蛇道(じゃどう)が生きてるんだよ」として、大森とのコンビでアジアタッグへの挑戦を表明された。

 すると大仁田はリング下から「下りてこい」と要求し、バットで殴るなどの乱闘を繰り広げてから、挑戦を受諾。4月15日の愛知・名古屋国際会議場を決戦の場に指定すると「アジアタッグの電流爆破。今回は火薬5倍にするからな」と通告。そのまま大仁田コールとブーイングが入り交じる会場を後にした。