巨人に5年ぶりに復帰した長野久義外野手(38)が、沖縄キャンプで4日に行われたサムスンとの練習試合(那覇)で復帰後初適時打をマークした。

 7回に坂本勇人内野手(34)が今季1号ソロをバックスクリーン左に叩き込み、なお1点を追う8回二死二塁。代打・長野が告げられるとG党のボルテージは一気に上がった。

 ここで長野は外角高めの直球を右翼線に弾き返す「技あり」の同点適時二塁打。救援陣が粘れず試合は3―4で敗れたものの、5年ぶりとなる「サカチョー」の打点そろい踏みとなった。

 背番号7は「いいところに転がってくれました」と適時打を振り返ると、「順調に調整できてます。ちょっと足がもつれましたけど、もう少し走り直して頑張ります」とちゃめっ気たっぷりに笑った。

 この日はうれしい再会もあった。サムスン3番は広島時代の同僚・ピレラ。試合前には再会を喜んだピレラが1安打をマークした。「うれしいね、久しぶりに会って。いいバッティングしてて刺激をもらいました」と長野は白い歯を見せた。

「サカチョー」そろい踏みについて、「シーズンに入ってそういう活躍ができればと思っています」と再現を約束した。