ノアのGHCジュニアヘビー級王者AMAKUSA(37)が、珍しく感情をあらわにした。

 V2戦(9日、東京・後楽園ホール)で迎え撃つHi69(41)と、2日の調印式に出席。仁王のリングネーム時代、現在のAMAKUSAとされる覇王から裏切りに遭った経緯があるHi69が「常日頃、2大欲求がある。GHCジュニアのシングルを巻くこと、そしてAMAKUSAへのリベンジ。これを後楽園のメインでできることにムチャクチャ興奮しています」と意気込みを語った。

 だが王者は、覇王について質問を受けると「我の名はAMAKUSA。その質問、愚問ではございませんか」と一蹴。覇王とAMAKUSAは別人だと主張した。

 また武藤敬司の引退興行となった2月21日の東京ドーム大会で、新日本プロレスのIWGPジュニアヘビー級王者・高橋ヒロムとの王者対決で敗れたことについては「我は新しい頂に届きませんでした。その大罪、重く受け止めております」と神妙に語った。その上で「この先の戦いを通し、新しい頂をお見せできる日まで全身全霊、歩みを止めずに向かっていく所存です」と決意を述べた。

 同大会では、首の負傷で欠場中だった原田大輔の引退試合が行われる。AMAKUSAは「質問にお答えするのに、我はふさわしくないと思っております」としつつも、涙をこらえながら「願わくば…、皆さまが送り出していただければと我は願っております」と呼びかけた。