ノアの無頼派集団「金剛」を率いる拳王(38)が全日本プロレスとの絶縁を宣言した。
武藤敬司引退興行(21日、東京ドーム)で拳王は、中嶋勝彦、征矢学とともに全日本の宮原健斗、諏訪魔、青柳優馬との対抗戦に出場。諏訪魔と激しいシバキ合いなどを展開した末、最後は世界タッグ王座を保持する青柳をPFS(ダイビングフットスタンプ)で下し、対抗戦を制して征矢とともに世界タッグ王座への挑戦を表明していた。
そんな対抗戦勃発ムード漂う中、拳王は28日に自身のツイッターを更新。前夜の全日本・新木場大会での諏訪魔のバックステージコメントを引用し「金剛は全日本プロレスと絶縁する!」と対抗戦の〝幕引き〟を一方的に通告した。
拳王にここまでの嫌悪感をもたらしたのは、27日の試合後の諏訪魔による発言だ。対抗戦に敗れた青柳を諏訪魔が徹底的に制裁。大の字になったところをパイプイスでめった打ちにして反則負けになった後「世界タッグのベルト、俺とKONOに挑戦させろ! 金剛の拳王とか征矢なんかに挑戦させたら覚えとけよ! ブードゥー・マーダーズが最優先だ!」などと横やりを入れた。
この発言に早速、拳王が不快感を示した格好で「は? おかしいだろ。諏訪魔専務がこういう事するから全日本のビジネスは上がらないんだよ」と的確に指摘。「俺はもうGHCタッグに集中するぞ」と3月19日の横浜武道館大会で稲葉大樹、マサ北宮組に挑戦するGHCタッグ王座戦に全集中するとした。
専務の暴走のせいで、このまま金剛と全日本は交わることなく終わるのだろうか。












