ソフトバンクの牧原大成内野手(30)が1日、左わき腹を痛めたカブス・鈴木誠也外野手(28)の出場辞退にともない、侍ジャパンに追加招集された。
前日夜、藤本監督から宿舎の部屋に呼ばれて打診があったことを伝えられた。出るべきか一晩悩んだという。
「もう寝られなかったですね。ずっと迷って。正直、行かないほうがいいのかなという気持ちもあったので。やっぱり、こっち(ソフトバンク)でレギュラーを取りたいという気持ちが強かったので。すごく悩みましたけど」と率直な心境を明かした。
昨季はセンター、セカンドを中心に、サード、ショートでスタメン出場を果たし、120試合で打率3割1厘、6本塁打、42打点、13盗塁をマークした。今季はユーティリティープレーヤーからの完全脱却を目指し、激しいレギュラー争いの中で「センター一本」に絞って勝負をしていた。
悩み抜いた上で「これからの野球人生、自分の人生を考えれば、この経験もしておいたほうがいい」と侍ジャパンの一員として戦うことを決めた。今朝、早めに球場に行き1人で考える時間も持ち、考え抜いた末の結論だった。
もちろん、日本代表ではユーティリティーとしての武器も生かしていくつもり。「呼ばれたのはどこでも守れるということだと思う。出るなら自分のイメージでは守備固めとかそういったところになってくると思う。自分のやるべきことをしっかり考えながらやりたい」と力を込めた。
育成ドラフトの同期には千賀(現メッツ)と甲斐がいる。「いつかは自分も選ばれたい気持ちはあった」。昨季のソフトバンクでのチーム貢献度は野手トップクラスだった。侍ジャパンでも貴重な存在として世界一に貢献する。












