落ち込んでいる暇はない。巨人の沖縄春季キャンプに参加中の秋広優人内野手(20)ら野手4人、投手1人が二軍に降格となることが28日に決まった。
秋広は1日から始まった宮崎春季キャンプを一軍メンバーとして迎えると、続く沖縄キャンプでも一軍メンバーとして帯同。昨季一軍出場なしに終わった悔しさを晴らすべく連日バットを振り続けたが、オープン戦3試合で6打数1安打の打率1割6分7厘と振るわず、ウォーカー、鈴木大、萩尾、井上と共に3月1日からの二軍降格が決まった。
思うような結果が残せなかった秋広に、原監督は「なかなか結果が出なかったというところ。実力至上主義でスタートすると言った以上、チームの中での厳しさ、チームの和を保つためには仕方のない選択」とコメント。一方で、シーズン開幕までに再度チャンスは与える方針で、ファームでの再起を促した。
当然、秋広自身も悔しさは残る。石垣島での自主トレから絶えず気にかけてくれた師匠・中田翔には「本当に毎日いろいろな話をしてくれましたし、すごい幸せな時間だった。この経験を生かして自分の糧にできれば」と恩を感じていただけに、恩返しのためにも二軍戦で結果を出すしかない。取材時に通りがかった中田翔からは「何の取材受けてんねん。(明日から)ファームやろ!」と「せん別のイジリ」も受けた。再びグラウンドで師匠と肩を並べるためにも、死に物狂いの努力での再起を目指す。












