巨人・秋広優人内野手(20)が25日、広島とのオープン戦(那覇)に新たなヘアスタイルで登場した。

 午前7時開始のアーリーワークに現れた若武者は、気合十分だった。頭部の両サイドと後頭部は、青みがかるほどに刈り上げられていた。何でも前日24日の休養日に、〝師匠〟と慕う中田翔に紹介してもらったサロンで散髪してもらったそうだ。

 ただ、試合前の三塁の守備練習では、その気合が〝空回り〟する。その髪形は昨季ア・リーグ新記録となる62本塁打を放ってMVPに輝いたアーロン・ジャッジ外野手(30=ヤンキース)とうり二つ。さっそくノッカー役の元木作戦兼内野守備コーチに「ジャッジヘアやろ!?」とイジられ、秋広自身も「アーロン・ジャッジです!」と豪語してみせた。

原監督(左)にも「ジャッジ」ヘアをイジられる?秋広
原監督(左)にも「ジャッジ」ヘアをイジられる?秋広

 ところが、捕球ミスが続き、遊撃の守備位置にいた坂本に「秋広くん、態度悪いよ」、二塁も守った松田に「おい、ジャッジ!」と方々からツッコミの嵐…。ついには、元木コーチから「(ゴロがハネ返って)顔、当たったで今」「ヘタすぎやろ!」とお叱りを受ける始末だった。

 それでも、大先輩たちからのカツは実戦で生かされたようだ。「7番・三塁」でスタメン出場した試合では4打数無安打に終わったものの、2回二死走者なしの場面で末包の三塁線への強烈な打球を逆シングルでキャッチ。素早く一塁に送球してアウトにしてみせた。

 チームメートに愛される規格外男の挑戦は、まだまだ続く。