侍壮行試合・ソフトバンク戦(25日、宮崎)に「3番・DH」でスタメン出場予定の西武・山川穂高内野手(31)が、24日に野手陣では唯一休日返上で調整を行った。
西武キャンプから完全休日を作らない〝無休侍〟は初実戦に向け「誰が試合に出てもおかしくないメンバー。出る日、出ない日、調子も良かったり、悪かったりと何があるか分からない。とりあえずボクが今考えているのは、どういう状況になっても最高のパフォーマンスができるようにベストな準備すること」と本番への思いを語った。
25日のホークス戦には「3番」で起用されるが、打順のこだわりはまったくない。「与えられたところでやります。チーム(西武)だったら『4番じゃなきゃイヤ』と言いますけど、ここはジャパンなんで。ボクより数字が上の人がいっぱいいる。その数字と自分の力量を測って、できることをしっかりやりたい」と私情を捨て〝マルチ侍〟に徹する構えだ。
招集されたメンバーはメジャーも含め各チームの主力ばかり。3月にはエンゼルス・大谷、カブス・鈴木、レッドソックス・吉田、カージナルス・ヌートバーが合流し、彼らの状態と相手関係次第では下位打線や代打での起用の可能性も出てくる。
巨人・岡本和、DeNA・牧らが起用の幅を広げるため複数ポジションでの練習に取り組む中、バットでの貢献に特化するパ・リーグ本塁打王は「自チームでのレギュラー争いとは違う。世界一を取るために、その一員として準備できたらいい。もちろん本塁打はイメージしますけど、それだけではないので。点を取るための役割として、四球やアウトになっても後ろへつないでいくというのも大きな役割」と私情を捨て去る覚悟だ。













