侍ジャパン壮行試合・ソフトバンク戦(サンマリン、25日)に3番・DHでスタメン出場予定の西武・山川穂高内野手(31)が練習休日となった24日、野手陣では唯一休日を返上して調整を行った。

 山川は6日にキャンプインした西武・南郷キャンプから無休を通している。「第2クールからは西武と同じように、できるだけ時間が許す限り打ちたいと考えたので、今日もそういうつもりでちょっと打ちました」と練習の意図を語った。

 前夜は待望していたダルビッシュ有投手(36=パドレス)との食事会を開催。近藤(ソフトバンク)が予約した店に源田(西武)、牧(DeNA)、大城(巨人)の6人で乗り込んで約5時間、濃い野球談議が繰り広げられたという。

 ダルビッシュとの〝トークセッション〟を楽しみにしていた山川は「ほんといろんな話をし過ぎて振り返ると時間がかかる。ダルビッシュさんが凄いなと思ったのは、ボクだけでなくみんなにパス回しをする。みんなが均等にしゃべれるようにパスを回すのが凄い」と回想。聞き役に徹しながら、会話の輪に入れない選手がいないよう、目配りをしながら会話を回し議論を深めていく進行役としての能力だったという。

 質問をすれば瞬時に的確で新鮮な答えが返ってくる引き出しの多さもさることながら、将来的に指導者を目指し、あらゆることを言語化したい山川にとっては目からうろこが落ちる大エースのトーク術だったようだ。