巨人の沖縄春季キャンプに参加中の中田翔内野手(33)が21日に、「新兵器」を導入した。
沖縄キャンプ第2クール初日となったこの日、居残り練習のために室内練習場に姿を現した中田の右手には見慣れない形のバットが…。バットの先端が板状になっており、一見すると大きな羽子板のようでもある。記者が興味を示していると、それに気付いた中田が「なんや、『また面白いもの持ってきたな~』って思ってるんやろ」と笑いながら歩み寄り、謎のバットを差し出した。「風呂をかき回すやつや」と冗談めかして評したバットは、確かに湯もみに使う長尺の板のようだ。
この〝羽子板バット〟は何なのか。母校・大阪桐蔭野球部の後輩で野球系ユーチューバー・ミノルマン氏からもらったそうで、正式名称は「GET LINE BAT」。手首をこねずに振って羽子板状の面に当たると強い打球が飛ぶという仕組みで、スイング時の正しい手首の使い方が学べ、ミート力が向上するという。
「せっかくもらったから」と、この日から新兵器の使用を始めた中田だったが、使用後の感想は「意外と難しい」。「ちゃんと面で捉えないと全然打球が飛ばない。まだまだ分からないところも多いから、明日以降も使ってみるよ」と継続使用の方針を明かした。
中田は「物は試し」と吸収できる可能性のある挑戦は果敢に行い、打撃力のさらなる向上の糧とする意向だ。












