女子プロレス「スターダム」の中野たむが、3月25日にデビュー戦を控える新人3名を、自身が率いるユニット「コズミック・エンジェルズ(コズエン)」への強制加入をたくらんでいる。

 17日の後楽園大会で新人の南小桃、上田華子、石黒さくらがリングであいさつをし、大きな話題を呼んだ。新人について中野は「受け身の初歩からは教えてました。3人ともすごくセンスがあって優秀なんです」と自慢げ。特に同じミスID出身でアクション女優を目指していた石黒を気にかけている様子で「石黒はマット運動とかも身のこなしが軽やかで、体幹が強いんですよね。空手をやってたから形がすごくうまい」と絶賛した。

 しかも石黒は同時期に開催していた「岩谷麻優主演映画」のオーディションを受けたつもりが、スターダムの新人オーディションを受け、見事合格。中野は「本人は『気が付いたらプロレスラーになってた』って言ってましたけど、センスの塊でコズエンに合いそうですよね」と目を輝かせた。

 運動経験がなくレスリング練習で苦戦したという南についても、中野は「南はちょっとハートが弱くて、入門したての時の自分を見ているみたいだし、応援したくなるところがコズエンっぽいなって」と期待を込めた。

 また、身長181センチと団体で最高身長を誇り、学生プロレスの経験がある上田について「彼女は身長が高いし、身体能力もある。パワーもあるし、コズエンに必要な人材ですよね」と笑みを浮かべた。

 新人3人を引き入れ、ユニットとして勢力拡大をもくろむ中野は「今、中野たむの後継者を探している。3人に宇宙一のスープレックスを伝授して、ゆくゆくはコズエンを任せることも視野に入れている…」とつぶやき、コズエンに加入したあかつきには「栄養バランスのとれたおいしいお弁当を、毎日つくってあげる」とウインクをして勧誘への強い思いをアピールした。