さすがの存在感を見せた。広島は21日、ロッテとの練習試合(コザしんきん)に4―6で敗れた。今年から捕手に専念する坂倉将吾捕手(24)はこの日、先発マスクから外れた。それでも7回の守備から途中出場して〝見せ場〟をつくった。
3―4の7回二死走者なしの場面だ。ロッテ4番手・小野の初球をとらえると右翼スタンドへ叩き込む同点ソロを放った。坂倉は「球が速い投手だったので、振り負けないように(意識した)。いいスイングができたと思う」と話した。
新井監督も「打撃は彼は抜けている」と手放しで褒めた上で「しっかりと石原コーチと捕手の練習をしてもらいたいなと(思う)」と語った。昨年は全143試合に出場するも、主に三塁手としてで捕手としての出場は18試合にとどまった。
クリアすべき課題は多く、坂倉自身も「できないことのほうが多い」と認める。それでも若ゴイは「ブランクという逃げはしたくない。これが今の僕の実力だと思うし、これをもっと上げないといけないと思う」と力を込めた。












