【米フロリダ州フォートマイヤーズ発】レッドソックスの吉田正尚外野手(29)は19日(日本時間20日)、WBC出場組らによる合同練習には参加せず、室内ケージでの打撃練習など別メニューで軽めに調整した。

 午前9時35分、2本のバットを手にした半袖短パン姿の吉田は通訳の若林慶一郎氏(25)と室内ケージへ。ちなみに若林氏は米国での労働ビザをようやく取得し、この日、チームに合流したばかりだ。代理で通訳を務めていた球団日本スカウトの松本健人氏(44)はこれでお役御免となり、まもなく帰国の途に就くが、ゆっくりする間もなく、WBCのスカウト活動が待ち受けている。

 短尺の練習用バットも持ち込んだ吉田は室内ケージにこもると、1分間に4~5球のペースで35分間に渡ってじっくりと打ち込んだ。ケージから出てきた頃、他の野手陣はフィールドでウオームアップを行っていたが、吉田はそのままクラブハウスへ。アレックス・コーラ監督(47)は「彼とキケ(エンリケ・ヘルナンデス)に休んでもらう日を作ってもらった」と説明した。2人はWBCに出場するために早目にキャンプ地入りしていることを考慮したものだ。

 既にバッテリー組とWBC出場組がキャンプインしているレッドソックスは20日(同21日)に野手組が合流し、全体でのキャンプがスタート。キャンプ用ではあるが吉田は背番号7のユニホーム姿を初めてファンの前で披露する。