新外国人選手で一番の掘り出し物となるか。中日のオルランド・カリステ内野手(31=メキシカンリーグ)の評価がうなぎ上りだ。
15日に沖縄・北谷キャンプでシート打撃が行われ、今キャンプ実戦初登板の柳から快音を響かせた。1ボールからの2球目を強振すると、火の出るような打球が右中間を破って二塁打に。偵察していた他球団のスコアラーは「カリステは思った以上に長打があるし、怖い存在となりそう。新外国人としてアキーノとアルモンテも加わった中日は層が厚くなった」と警戒を強めている。
メジャー通算41本塁打を誇る右の大砲候補・アキーノがここまでのキャンプで精彩を欠く中、一方のカリステは猛アピール。チーム関係者は「アキーノの練習内容を見ると明らかに状態が悪い。高めの速い真っすぐに対応ができていない。カリステは内外野のどこでもこなせる守備力に加え、打撃でもスイングにクセがなくてスムーズ。本塁打はそこまで打てないかもしれないが、足も速くて盗塁も期待できそうだし、二塁打、三塁打といった長打が増えそう。正直、ここまではカリステの方がいいアピールができている」と指摘する。
推定年俸120万ドル(約1億6700万円)の大砲より年俸3000万円で遊撃、二塁、三塁、外野守備もこなせるユーティリティープレーヤーの期待値がグングン上昇。「自分にできることをすべてグラウンドで見せたい。チームから必要とされたポジションをやれるように準備はしている。日本に来られたことは幸運だった」と意気込んでいる。
ビシエドも入れたシ烈な外国人枠争いの中で〝第4の男〟が台風の目となりそうだ。












