米NBCスポーツボストン(電子版)は25日(日本時間26日)、およそ3週間後に迫っているキャンプインを前に、補強や放出などを行っているレッドソックスの評価をアップデート、打順を予想した。

 この日に1年契約を発表した通算163本塁打のアダム・デュバル外野手(34)は「6番・中堅」になると予想。昨季は主に中堅を守ったユーティリティーのエンリケ・ヘルナンデス(31)は「2番・遊撃」と予想。

 昨年9月にメジャーデビューし、5本塁打を放ったトリストン・カサス内野手(23)は、昨季のように「再び打率が1割9分7厘になることはないだろう」と打撃面の安定を期待し「5番・一塁」、ジャスティン・ターナー内野手(38)には「(ドジャースで好成績を挙げていた頃の)時間を取り戻すだろう。攻撃の中心になっても驚かない」と「4番・DH」に据えた。
 
 吉田正尚外野手(29)は「本物かもしれない」として4割台の出塁率に期待して「1番・左翼」に置いた。

 ロイヤルズから交換トレードで獲得したラウル・モンデシー内野手(27)については身体能力の高さ、持ち味のスピードを生かすことができれば「ロイヤルズの若手有望株時代に期待されていた輝きを取り戻すだろう」と前向きに捉えた。しかし、故障歴と低い出塁率が「欠点」と指摘し、予想では「控えの二塁手・遊撃手」とした。

 先発投手陣はエース左腕クリス・セール投手(33)、2度のサイ・ヤング賞に輝いているコリー・クルーバー投手(36)、ケガからの復活を目指すジェームズ・パクストン投手(34)らのベテラン勢が健康な状態を維持できるかどうかが大きなカギになるだろう。

 決して整っているとは言えないが、この半月ほどで戦力は確実にアップした。昨季の地区最下位からの下克上を狙う。