15年目の新境地―阪神・西勇輝投手(32)が16日、沖縄県宜野座村での自主トレを公開した。後輩右腕の西純矢(21)をパートナーに屋内でストレッチや、屋外でのキャッチボール、遠投で汗を流した。
昨季まで5年連続で規定投球回をクリアしている右腕は、昨年のオフから投球時の出力アップを目的に、ウエートトレーニングの量を増やし、自らのバージョンアップを図っていることを明かした。
「もともと最大出力を上げる練習をしてなかったんだけど、重点的にやって。同じ練習をしていても蓄積疲労は抜けきらないですし、自分のなかではやってる練習でも、出力が上がっていないとスピードも落ちてきますし、トレーニングコーチと話をしながら、取り入れている」(西勇)
33歳を迎えるシーズンでチームでは経験値も豊富な右腕だが「まだベテランと思っていないからじゃないですかね? 年齢が上の人がいないだけで」と老け込む様子は感じられない。
オフには2学年上の前田健太(34)とも自主トレや食事をともにし「結果を追い求めている人から話を聞くのは間違いじゃないと思うから。モデルチェンジしてもいいかな?という内容もいっぱいあった」と貪欲に新たなノウハウを吸収する旺盛な好奇心はむしろ右肩上がり。岡田新体制で18年ぶりのアレ(優勝)を目指すシーズンへ向け「僕らが見られているのは成績しかないし、どれだけ投げたということでしか表せない」とその原動力となる気概は十分だ。












