西武は15日、球団OBの松坂大輔氏(42)をA班キャンプ(宮崎・南郷)に投手コーチとして招聘すると発表した。期間は第2クールの2月11日から14日までの4日間となる。

 西武は昨年、優勝したオリックスと3・5ゲーム差の3位。9月頭まで首位にいたが、勝負どころのソフトバンク戦から7連敗を喫し三つ巴の優勝争いから脱落した。

 投手防御率2・75は前年までの4年連続リーグ最下位からV字回復の首位となった。しかし、これは主に鉄壁のリリーフ陣が押し上げた数字。チームには本当の意味での「エース」が不在で、意味のある試合で勝てる先発投手育成が今回、松坂氏に期待される任務となる。

 渡辺久信GMは「大輔は、これまで日本やメジャーでトップクラスでやってきたピッチャーですし、いろいろなことを経験しています。日の丸をずっと背負って戦ってきた経験値やメンタル的なこと、野球観について、特に若い選手に伝えてほしいという意図から南郷に来てもらいます」とコメントを出した。