かつての好敵手に脱帽だ。巨人の桑田真澄ファーム総監督(54)が、殿堂入りが発表された元阪神のランディ・バース氏へ賛辞の言葉を贈った。

 現役時代にはライバル球団同士として幾度も熱戦を繰り広げてきた両氏。殿堂入りの報を聞いた桑田ファーム総監督は「本当? 良かった!」と笑顔。さらには「広角に大きい本塁打を打てて、打率もいい最高の打者。パワーも技術も、読みも兼ね備えた打者で、バースがいてくれたから僕も成長できたのでね」と大打者を称賛した。

 続けて現役時代を振り返りながら「(対戦した中で)痛い思いもいっぱいしたけどね(笑い)。抑えることで自信も持てたり、いろんな投手としての配球を考えることができたので成長できたのかなと思います」と懐かしみながら回顧。「球宴とかで会っても非常に優しい。『あ、こんな優しい人なんだ』とびっくりしちゃった」とレジェンド助っ人の人柄もたたえた。

 2019年に東京ドームで行われたサントリードリームマッチに出場した際には現役以来となる久々の再戦。結果は三ゴロに打ち取り、貫禄を見せた桑田ファーム総監督。引退から時を経た今も、そのインパクトは鮮明に残っているようだ。