昨年のパ・リーグ新人王、西武・水上由伸投手(24)がブルペンの中心として3年目シーズンに臨む。
昨季、水上は平良とともに勝利の方程式として60試合に登板し4勝5敗1セーブ31ホールド、防御率1・77でパ・リーグ最優秀中継ぎ投手賞、そして育成出身としてはリーグ初の新人王に輝いた。
さらなる飛躍が期待される今季については「昨年と同じくらいの試合数を投げないと意味がないと思うので、そこを目標にやっていきます」と2年連続60試合登板を目指し、7月後半以降に調子が落ちた昨年を反省材料に今オフは体力強化に励んでいる。
水上にとって3年目の今季は昨年までの4年間で7勝94ホールド31セーブ、防御率1・66、230奪三振を積み上げてきたブルペンの中心、平良海馬投手(23)が先発に転向し、自身がその中心的役割を担わなければいけない重責のかかる年となる。
2020年の育成ドラフト5位、年俸400万円からスタートした投手が3年目で10倍の年俸4000万円を手にした大出世物語。この〝掘り出し物右腕〟を発掘した仕入れ部隊からは叱咤激励も飛んでいる。
水上を担当する渡辺智男育成アマ担当チーフ補佐は「四国学院大の3年から投手に転向しているから使い減りはしていない。気持ちが強いことが長所なので基本はそれで押して行けばいい。ただ、今後は勢いだけで抑えられない場面も出てくると思う。相手や状況を見ながら時に冷静なピッチングも必要になってくる。打たれて悔しい経験もしながら、投球の幅を広げていってほしい」と水上にエールを送る。
守護神・増田の状態によってはクローザーの役割も期待されるだけに、周囲の期待を軽く超える活躍を見せてほしい水上だ。
=金額は推定=












