WBCを戦う侍ジャパンでの活躍が期待される巨人守護神・大勢投手(23)が〝自主アーリーワーク〟で世界一に挑む。

 9日、大勢は大阪市内で自主トレを公開。37セーブを挙げた昨季セ新人王は「(軸足の右足を)ヒールアップしたあと体重移動をした時に、まだまだ(軸足を)効かせてなかったところもありましたし。もっともっと最大限効かせるために今トレーニングやってます」とフォーム改造に取り組んでいるという。

 すでにWBC球での練習を開始。「すごい選手の方が集まってられるので、もし選ばれたら自分のやるべきことをしっかりやるということと。短期決戦なのでその一瞬一瞬に自分の持っているパフォーマンスを発揮するために今、自主トレの1日1日が本当に大切だなと思っています」とコブシを握った。

 その大勢は自主トレを午前5時からスタート。昨年の秋季キャンプで巨人野手陣は大久保博元打撃チーフコーチ(55)の発案で午前6時半から「アーリーワーク」を行ったが、「(21年に)プロで指名していただいてから朝イチにやってました」と関西国際大時代からのルーティーンだという。

 理由について「朝イチで早く始めるとそのあとの時間も長い。他にやることもできるし費やせるので。朝早くてしんどいというか眠たい時間なんですけど、そういう状況であえてトレーニングして、普段からプレッシャーのある中でやりたい」とキッパリ。常に自分を追い込んでいるという。

 代表先行会見(6日)で大谷翔平(エンゼルス)が発した「勝つことだけを目標に」の言葉に「僕もそう思います」と答えた大勢は、「任されたところを全力でやるだけなので。どういう立場になっても、やるべきことを見失わずやりたい」と世界一へ向け目を輝かせた。