父の思いも背負って――。巨人のドラフト4位・門脇誠内野手(21=創価大)が8日に、ジャイアンツ球場に入寮した。

 初々しい表情の中にも力強さが見えた。新生活を迎えるにあたって「この日のために準備してきたので、やってやるぞという気持ちです。自分が野球をやるうえで最高の環境だと思います」と目を輝かせた門脇。正遊撃手候補としても大きな期待が寄せられている即戦力野手は「キャンプはスタートなんですけど、目標は1年間通してけがをしないということなので、それを土台つくりとして自分でしっかりやっていきたい」と明確な目標も明かした。

 離れていても、心強い味方がいる。入寮時には、以前父から貰ったというメッセージカードを持参。「『自信をもってやれ』という言葉があったので、自分が落ち込んだときとかにそういういったときに大学生になっても振り返っていたので大切なノートです」と話すほどの宝物だ。

 ここまで二人三脚で野球を続けてきた父への恩返しのためにも「1年間一軍に居続けること、新人王を目指して自分のできることを精いっぱいけがなくやっていきたいです」と言葉に力を込めた。