2022年のマット界に大きなインパクトを残したタッグチームが、東京女子プロレスのプリンセスタッグ王座を保持するDDT・赤井沙希(35)とアイドルグループ「SKE48」の荒井優希(24)の〝令和のAA砲〟だ。京都出身、芸能活動との〝二刀流〟という共通項がある2人の対談では、試合さながらの息の合った掛け合いを披露。女子レスラーには禁断ともいえる恋愛トークでは本音が飛び出すなど、大盛り上がりだった「女子会」の様子を公開――。
赤井 DDTではアイアンマンのベルト、東京女子でもタッグのベルトに挑戦して、プライベートでも美容の仕事を始めたりとか挑戦した2022年でしたね。優希ちゃんは?
荒井 プロレスを始めて2年目の年で。最初はとりあえず頑張るみたいな1年だったのが、22年はベルトに挑戦したりとか、ただガムシャラにやるだけじゃダメなんだなっていうのをすごく思いました。前より自覚を持ってプロレスのことを考える年になりました。
赤井 タッグを組んでいると、割と私の方がお姉ちゃんみたいに見られることが多いんですけど、実は結構引っ張ってもらってます。直接「いくで」とか言うんじゃなくて、優希ちゃんの前で変なとこ見せられないとか、自分の意識が変わりましたね。あと、お母さんに見えないようにしたいな(笑い)。
荒井 見えないですよ! 赤井さんと組んで、すごく勉強になりました。入場とか立ち姿とか見せ方を意識するようになりましたね。猫背だったらヤバイなとか。
赤井 うんうん。22年やったことは、今後にとって大きいきっかけになっていくんじゃないかなって気がしています。外国人の選手と戦ったのは今後に生きてくるよね。
荒井 そうですね。
赤井 V2戦のリア・オライリー、ナイトシェイド組は、お尻がうちら4人分くらいあった…。
荒井 めっちゃ立体的でした。今思い出してもインパクトがあった…。
赤井 重くて持ち上がらないし、感じたことないヒヤッと感がありました。規模が違うよね。食べてきたものが違う。(テーブルを指さし)2個分あったよね。
荒井 ありました。あんなの出会ったことない。
赤井 そういえば優希ちゃんは一緒にやってみたい連係技とかある?
荒井(絞めるようなジェスチャーをしながら)ぐるぐるぎゅ!
赤井 三角絞め? 絞め技の競演はやったことないね。あ! 優希ちゃんはサソリ固めができるし、顔の部分があいてるから私が顔を締めるよ。
荒井 いいですね! やってみたいです。
――突然ですが、男性の好きなタイプは
赤井 もう健康だったらなんでもいい。お金はあるに越したことないんですけど、ある程度過ぎるとちょっとめんどくさいかも(笑い)。
荒井 へー! 私はずっと甘やかしてくれる人がいいです。
赤井 本当は甘えん坊やもんね。
荒井 そうですね。
赤井 私は甘えん坊さんだと思っていたんですけど、サイン会とかで優希ちゃんのファンの方から「SKE48の時は優希ちゃんがお姉ちゃんしてるから、プロレスの時は甘えん坊ぽくてかわいい」って言われて。そんな顔もあるんだと思った。
荒井 今、SKE48で一番若い子は中学1年か2年生くらいなので。
赤井 それには甘えられないよね。
荒井 そうなんです。なので赤井さんに甘えます。
――恋人には毎日会いたいタイプか
赤井 昔はそうだったんですけど、今は忙しくて、自分の時間って寝る時間しかない。だから、寝る時間を削らないと会えないですね。でも今、その体力がちょっとなくなってきたから、毎日はちょっと…。会えない時間で育むならいいけど。優希ちゃんは?
荒井 会えないタイプです。まず、家にずっとひきこもっているので、人に会わないんです。私、家を出るハードルがめっちゃ高くて、買い物とかは仕事のついでに行きます。
赤井 私も、もともとはそうだったかな。家から一歩も出ないを目標にして、トイレとベッド間しか歩いてなかった。
荒井 私、そこまでではないです(笑い)。何しているか? ゲームしたり、(動画配信サービス)ネットフリックスでアニメ見たりしてます。
赤井 2023年は、普段プロレスを見たことがない方たちに向けて試合とかもできるようにしたいね。せっかくならSKE48のおひざ元の栄(愛知・名古屋市)で路上プロレスとかね。栄のでっかい交差点とかで。
荒井 いいですね! DDTが栄のパルコでやってましたよね? ファンの方が言っていたんですよ。「栄でできるよ」って。
赤井 そうしたらアイドルのファンの方にも見てもらえるし、知ってもらえるきっかけになるもんね。
☆あかい・さき 1987年1月24日生まれ。京都市出身。父はボクシングの元世界ランカーで俳優の赤井英和。モデル、タレントとして活躍する一方、2013年8月のDDT両国大会でプロレスデビュー。14年度の「プロレス大賞」で女子選手として初めて新人賞を受賞。22年7月には自身プロデュースの美容サロン「Riviera」を立ち上げた。必殺技はケツァル・コアトル。174センチ、53キロ。
☆あらい・ゆき 1998年5月7日生まれ。京都府出身。2013年のAKB48グループドラフト会議でSKE48のチームKⅡに指名され、アイドルデビュー。AKBグループがドラマを発端に18年2月に開催した「豆腐プロレス」にバブリー荒井のリングネームで出場。21年5月4日の東京女子・後楽園大会で本格デビューし、同年度の「プロレス大賞」新人賞を受賞。必殺技はファイナリー。167センチ。












