DDT29日の東京ドームシティホール大会で、赤井沙希(35)と荒井優希(24)の「令和のAA砲」が、安納サオリ(31)、川畑梨瑚(23)組に快勝した。

 東京女子プロレスで赤井とプリンセスタッグ王座を保持する荒井が、初の他団体マットで躍動した。安納をサソリ固めで捕獲するとブーツを連発してチームに勢いをつける。

 10分過ぎには敵軍のサンドイッチ式延髄蹴りを浴びた赤井が、安納のジャーマンから川畑のムーンサルトプレスを狙われる。しかしこれを間一髪で回避すると、後頭部へのヒザ蹴りで形勢逆転に成功した。

 勝機と見た荒井はフルネルソンバスターからのFinally(かかと落とし)で安納を排除。孤立した川畑にダブルの新人賞から赤井がケツァル・コアトルを決めて3カウントを奪ってみせた。

 キャリア初の他団体選手との対戦で勝利を収めた荒井は「DDTさんに上がるのもデビューしてからは初めてで、今日は初めてづくしだったので。すごいいろんな緊張とか、プレッシャーがあったんですけど、やっぱり赤井さんがいるだけで100人力です」と満面の笑みを浮かべた。赤井も「多分そう思われているんだろうなというのがプレッシャーでしたね」と苦笑しつつ「結果がすべてなので。途中も助けてくれたりしたので、今日は今までよりもさらに頼もしいパートナーだなと思えました」とキッパリ。来年1月4日後楽園大会でのプリンセスタッグ王座V4戦(VSマックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ)に弾みをつけていた。