DDT29日の東京ドームシティホール大会で、タレントのLiLiCo(52)が肛門爆破を完遂した。

 同大会のスペシャルアンバサダーを務めるLiLiCoは、オープニングセレモニーに登場。アナウンスされていた肛門爆破の可否を再確認されると「大丈夫。私…普通の女の子に戻れませんでした。ドカンといっちゃって!」と豪語した。

 しかし爆破のスイッチを押すためにプロレス時代のライバル・男色ディーノが呼びこまれると、因縁が再燃してしまう。収拾不能になりかけたその時、姿を現したのは夫の小田井涼平だ。NHK紅白歌合戦のリハーサルがこの日から明日30日に変更になったこともあって来場が実現。「妻の肛門が爆破されるのに黙ってられるわけないじゃないか! そのスイッチは僕の手で押させてくれませんか」と〝介錯人〟に名乗り出た。

 大みそかの紅白を最後に純烈を卒業する小田井は「来年から少し時間にゆとりができます。妻の肛門を爆破して、破壊したとしても、誠心誠意ケアできます。どうせケアする肛門なら…自分で爆破したい。これが本当の夫婦の絆です」と熱弁。仮にこれが「本当の夫婦の絆」ならば、世の中の大半の夫婦の絆は偽物ということになりかねない…。

 ソッと優しく妻のパンツをおろした小田井は、雄たけびをあげながらスイッチを押す。その瞬間、LiLiCoの肛門は大爆発。絶叫が響き渡った後に「熱い熱い熱い…DDT…NEVER MIND2022、スタート!」と開会宣言が繰り出された。

 小田井の肩を借りながらコメントスペースに現れたLiLiCoは「完全にもう…使えません! 使ってなかったからな。でもなんか…愛が深まった気がする」と、もはや悟りの境地。自らの手で妻の肛門を爆破した小田井は「自分が思ってたよりも…あんなに大きな火が出ると思ってなくて」と戸惑いつつ、妻の負傷箇所を確認すると「肛門じゃなくてブラックホールみたい」と驚愕の表情を浮かべた。

 LiLiCoは来年のプロレス復帰も見据えており「ヒザよりもっと痛いところができたらヒザ治るかなと思って」と真意を説明。最後は「(ヒザは)全然痛くない。肛門の方が痛い」と言い残し、医務室へと運ばれていった。