大阪プロレスのエース兼社長・ゼウス(40)が壮大な計画の実現へ向け、2023年のさらなる飛躍を誓った。22年、新生大阪プロレスをスタートさせて順調に発展させてきたゼウス。25年の大阪・関西万博への登場以外にも、野望は果てしないものがある。やる気満々のゼウスに、構想を前後編に渡り語ってもらった。
【大阪プロレス・ゼウス社長 2023年戦略会議(後編)】
――万博後のビジョンは
ゼウス 大阪城公園東側にある小さめの会場の「SSホール」を常設会場にできたらなぁと思っています。大阪のシンボル・大阪城、公園内にある数々の商業施設、劇場の中に大阪プロレスもあったらいいじゃないですか。実現したら、大阪プロレスが大阪を代表するもののひとつに認められることになりますし。
――大きな目標だ
ゼウス その先もありますよ。会場を借りるんじゃなくて、自前の会場を持つことです。2030年ぐらいに。場所も夢洲でできればなぁと思っています。IR(カジノを含む統合型リゾート)が夢洲にできるじゃないですか。そこに大阪プロレスの会場を加えることができれば、と。
――壮大なプランだが、そうなると社長業がこれまで以上に大変
ゼウス 今も本当に大変です。気も使いますしね。でも、僕はこれまでの人生、だいたい計画通りになっているんですよ。ボディービル、ボクシング、そして大阪プロレスから全日本プロレス。20年までは全日本プロレスでやって、その後は大阪プロレスをやると決めて、その通りになってきました。だから常設会場も、自前の会場の実現も、計画通りになるんじゃないかと都合よく考えてるんですけどね(笑い)
――現役レスラーとしては
ゼウス まだ何年かはやりますよ。やらなくちゃいけないでしょうね。まして今はチャンピオン(大阪プロレス選手権)なんで。でも、腰の状態もよくないので、第一線でやれるのは、あとどれくらいか…。社長業もあるんで、徐々に第一線からは退いていくことになるでしょう。みんなからは「まだまだできる。第一線で頑張れ」と言われるんですがね。
――レスラーより社長業
ゼウス そうですね。大阪プロレスという団体をどうしたら良くしていけるか。そればかり考えていますから。新日本プロレスや全日本プロレスを追い越そうとかは全く考えていない。よそは関係ない。大阪にある大阪プロレスの良さをいかに磨き上げていくか。これしかないんですよ。
――23年も期待できる
ゼウス 期待してください。そして試合を見に来てください。絶対に満足させますので。
☆ぜうす 本名・大林賢将(おおばやし・けんしょう)。1982年1月27日生まれ。大阪市生野区出身。2006年、旧大阪プロレス入門。全日本プロレスで三冠王者となるなど活躍した後、大阪プロレスを再興。181センチ、105キロ。得意技はジャックハマー。












