全日本プロレスの〝若武者〟青柳優馬(27)が、団体の救世主になる覚悟を見せている。

 今年50周年を迎えた王道マットは年内に主力のジェイク・リー(33)ら3選手の退団が決まり、激震が走った。暮れの祭典「世界最強タッグ決定リーグ戦」にジェイクと組み出場していた青柳は、開幕直前に本人から退団の報告を受けた。「びっくりしすぎて『そうなんですか』しか言えなくて。すっきりした表情をしていたので本気なんだなと思いました」と振り返った。

 一方、団体をけん引してきたジェイクの退団は、青柳自身を奮起させる契機にもなった。来年1月2日の後楽園大会で世界タッグ王座次期挑戦者決定戦(青柳&野村直矢VS斉藤兄弟)に臨む若武者は「決定戦を皮切りにしっかり世界タッグ、3冠ヘビーを取って5冠戦がしたい」と意欲。「野村さん、ジェイクさんが抜けて『全日本の未来だ』とはやし立てられた人間は僕しか残っていないので。未来を託された僕が引っ張っていきます」と目を輝かせた。

 若武者にとって、2023年は大事な年となりそうだ。