全日本プロレスのヨシタツ(45)が、新日本プロレスの米国ロサンゼルス道場を表敬訪問し、原点回帰と巻き返しを誓った。

 2002年に新日本に入団したヨシタツはデビュー前、現在とは異なる場所にあったLA道場で〝燃える闘魂〟アントニオ猪木さん(享年79)の指導も受けながら練習を重ねた。当時を「猪木さんからはいつも『強くあれ』と言われて。直接リング上で指導も受けてスパーリングとかもしたんです」と振り返る。また「ロサンゼルスの雰囲気がすごく良くて、その時にまだデビューしてもないのに『いつかここに住みたい』って夢を持ったんです」と目を細める。現在、生活の拠点をロサンゼルスに置いており「実際にそれをかなえられたから感慨深いものがあります」とした。

 今回はそんな初心を取り戻すべく、ロサンゼルスで開催された「NJPWストロング」の興行を観戦した上で現在のLA道場を表敬訪問した。NJPWストロングではWWE時代の選手たちともバックステージで再会。LA道場の訪問で「場所は違いますけど、デビュー前のことを思い出しました」と思いを新たにしたと明かす。

 その上で、残りわずかになった今年を「決して満足のいくものではなかった」と振り返りつつ巻き返しを宣言。そして「それでも今年アジアタッグのベルトは取れた。これで、全日本で3冠ヘビー級以外のベルトは巻いたので。来年こそ3冠を巻いてコンプリートを目指しますよ」と誓った。