唯一の社会人からのドラフト入団で6位新人の阪神・富田蓮投手(21=三菱自動車岡崎)に岡田彰布監督(65)も興味津々だ。
今季までエース・青柳晃洋が7年間、つけていた背番号「50」に決まった左腕は「とても重みを感じますけど、その番号にも誇りをもって、今後はその番号は出世番号だったと言ってもらえるようにこれから活躍できるように頑張りたい」と意気込むと、投手としての自らのセールス・ポイントにも言及。今季の三冠王打者・村上(ヤクルト)との対戦を熱望し〝架空の対戦〟で攻め方を聞かれると、自らの直球を勝負球に使うことを示唆し「自分は球速はそれほど出ないんですけど、バッターがキレを感じて、空振りとかをしているので、そういうキレが自分の持ち味。真っすぐに自信にあるので、最終的には真っすぐで空振り三振をとりたい」とイメージを披露した。
このスピーチに食いついたのが岡田監督だ。
会見後、報道陣の囲みで、社会人の即戦力左腕に話題が及ぶと「左は貴重だしな。そりゃ、あの言葉聞いとったら…。スピードガンないのにどないして、空振り取るんやろうな…どんな魔球を投げるんかな…まぁそういうのも楽しみやな」とニヤリ。近年の虎では20年の中野や伊藤将など、社会人出身ルーキーが1年目から、その実力を如何なく発揮しているだけに、期待は高まるばかりだ。












