村上宗隆内野手(26)擁するホワイトソックスと鈴木誠也外野手(31)、今永昇太投手(32)を擁するカブスのシカゴ2球団がそろってポストシーズンに進出する可能性が注目されている。カブスはナ・リーグ中地区2位(ワイルドカード1位)に付け、ホワイトソックスはア・リーグ東地区1位で折り返す大健闘を見せており、村上合流でさらに勢いを増すことが予想される。

 2球団そろってのポストシーズン進出は米メディア「SBネーション」によると1906年、2008年、2020年(短縮シーズン)と過去3回しかない。1906年は両者のワールドシリーズが実現し、ホワイトソックスが4勝2敗で優勝したが、以降は一方が好調なら一方が不調の繰り返しの歴史をたどり、近年はWソックスが3年連続100敗を喫するなど、そろってポストシーズン進出など夢のまた夢だった。

 しかし、カブス創設100周年、Wソックス126年目の今季、4度目のチャンスがめぐってきた。同メディアは「両リームとも地区優勝を果たし、1回戦免除で10月のトーナメントに臨む可能性も十分ある。もしかしたら両チームが唯一ワールドシリーズで対戦してから120年ぶりに再び対戦するかもしれない。そうなれば間違いなく全米の注目を集める」と〝シカゴ決戦〟に期待を込め「デイリーヘラルド」は「シカゴのファンにとってこれから数か月は楽しい時期になる。どちらか一方の失敗を願ってネガティブなエネルギーをムダにしないでください」とファンに呼び掛けている。