日本野球機構(NPB)は9日に初めての「現役ドラフト」を開催し、12選手の移籍を公表した。

 事前にファンにも知らされていたのは、午後1時から始まる12球団のリモートによる非公開の会議を経て、誰がどこの球団に行ったのかだけが公表するシステム。ただ、各球団の思惑もある上に、いかなる形で進むのかは編成担当ら出席者たちも〝未体験〟だ。会議が何時に終わるのかは誰にも分からず、ヤキモキするファンも多かった模様だ。

 SNS上では昼過ぎから、時間を追うごとに「まだ~?」「発表は何時?」などのコメントが続々と上がった。そして、午後5時前後からはNPBのホームページへのアクセスが集中。それだけファンの関心が高かったのだろう。一時はつながりづらい状態が続き「NPB公式ホームページがこんなに重いことがあっただろうか」「こんな重いの初めて」「くっそ重い」といった声も上がった。

 初めての試みとなった「現役ドラフト」では、各球団から1人ずつが移籍し、1人ずつを獲得する結果に終わった。新制度によってつむがれた選手たちのドラマは、それだけ多くの関心を集めていたようだ。