東京女子プロレスのプリンセス・オブ・プリンセス王座戦(27日、東京・後楽園ホール)は、王者の坂崎ユカが米国のJKレスラー、ビリー・スタークス(17)を下してV1を達成した。

 序盤からハイスピードな攻防を展開し、場外戦でも激しくぶつかり合う。王者はブレーンバスターを決め、余裕の表情を浮かべた。だが、17歳にして4年のキャリアを積むJKレスラーに肩車で捕らえられると、首をエプロンに打ちつけられた。さらにセントーン・アトミコを食らい、ピンチに追い込まれた。

 それでも、17歳にベルトを渡すわけにはいかない。坂崎は打撃戦を制し、最後は回転して顔面からマットに叩きつける必殺技「マジカルメリーゴーランド」で3カウントを奪った。

 試合後、この日に英団体「EVE」のEVE王座初防衛に成功した山下実優が登場。山下は「1・4でそのベルトをかけてシングルマッチさせてください」と次期挑戦者に名乗りを挙げるも、王者は「もちろん…。断る!」と断固拒否した。

 その後も挑戦を断り続けたが、山下からシュークリームを菓子折りとしてもらうことで、しぶしぶ承諾。王者は「仕方ない!」と絶叫し、1月4日に行われる後楽園ホール大会でV2戦が決定した。

 坂崎は山下について「いろんな国をまわって面白くなっていると思うので…」としつつ「試合中に笑うんですよ、山下は。なので怒りのボルテージを上げる対策をしておく」と気合を入れ直した。