巨人・阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチ(43)が14日の宮崎秋季キャンプで、意外な男を捕手陣の練習に招集した。
それは一塁を主戦場とする香月一也内野手(26)だ。今回のキャンプで捕手は岸田、喜多と育成の3人が参加しているが、サブグラウンドで行われた捕手練習になぜか香月も同行。しかも、捕手の防具の一部をつけ、阿部ヘッドがゲキを飛ばすなかでブロッキングや捕球、送球の動作なども繰り返したのだ。今季の一軍出場は15試合。長打力が魅力の背番号66の可能性を広げるためにも、捕手も選択肢の一つにしようとしているのか…。
しかし、阿部ヘッドは香月の下半身強化が狙いだといい「股を割ったりするのは内野手にも必要だと思うから。前のクールにやろうと言っていたんだけど、できなくて。あれ(防具)をつけてやるのは、地味にしんどいのよ」と明かした。
ただ、いざ香月の練習内容を見ているうちに「スローイングもいいよ。(緊急捕手なら)できるかもしれない。『やれば?』って言ったんだけど」。使い切った控え捕手に万一のアクシデントが起きた際に出動するのが、緊急捕手で故木村拓也さんをはじめ、近年では石川慎吾らが有事に備えたこともあった。
当の香月は「キャッチャーにコンバートとか全然ないです」と言ったものの、阿部ヘッドの〝高評価〟を聞くなり「マジっすか?(笑い)」と仰天。「キャッチャー練習は初めてです。キャッチャーってすごいなと思いました。そんなに甘くないので。だいぶキツいです。(首脳陣にに)判断してもらいます」とゆだねた。
総力戦となった時、香月がチームの大ピンチを救う存在となるかもしれない。










