巨人が誇る大型野手がいよいよ本格化か。身長2メートル超の秋広優人内野手(20)が13日、今年最後となる実戦で5打数3安打1打点の活躍を見せた。
秋季キャンプ第3クール2日目のこの日、ソフトバンクとの練習試合(サンマリン宮崎)に秋広は「4番・一塁」で出場。2回の第1打席で今季7勝の鷹左腕・大関から逆方向に技ありの左前打を放った。
これで勢いがついた秋広は5回の第3打席も、3番手・高橋礼から二死二塁で中前適時打。8回には5番手・高橋純から右前打と3方向に打ち分けた。
試合は投手陣が打ち込まれ3―6で敗戦。それでも今年ラストの実戦で気を吐いた背番号55は「今、やっていることを実戦でやってみて、結果が出たので、そこは継続してやっていこうかなと思います」と顔を上げた。
プロ3年目での飛躍に向け、打撃改造に取り組んでいる。「横振りとは違うスイングにしてみたら(ボールが)バットに乗るというか、そういう感覚です。まだできてないけど、レベルを高めていければと思います」と腕をぶした。
秋季キャンプでは1日2000スイングがノルマ。連日、阿部ヘッドや亀井打撃コーチから指導を受けている。「試行錯誤しながらやってきて結果が出たので。良くない空振りもあったんですけど、その中でヒットが3本出たというのは良かった」と笑顔を見せた。
未完の大器へ指揮官の期待も大きい。、原監督は「秋広とか、陸ちゃんとか、あの辺というのは春、一軍からスタートさせたいなというのを見せるよね。内容が良かったよね」と4回にソロ弾を放った増田陸とともに名前を挙げ、目尻を下げた。
今年の春季キャンプで一軍スタートも、開幕前に二軍落ちとなった。連日の猛練習にも「楽ではないので、しんどい中でどれだけできるかというのが来年勝負だと思う」とむしろ歓迎。秋広が開幕一軍へバットを振り続ける。












