米大リーグ機構(MLB)は10日(日本時間11日)、今年の「オールMLBチーム」の候補を発表し、エンゼルスの大谷翔平投手(28)が昨季に続いて先発投手とDHの2部門、パドレスのダルビッシュ有投手(36)も先発投手部門で名を連ねた。

 2019年に創設された「オールMLB」はリーグに関係なく、メジャー全体で各ポジションにおける優秀選手を選出するもので、得票数によってオールファーストチームとオールセカンドチームに分けられる。今年は22日(同23日)までのファン投票やメディア、元選手の意見によって決まる。発表は12月5日(同6日)にMLBネットワークで行われる予定。

 過去には、20年の先発投手部門でダルビッシュ(当時カブス)がファーストチーム、ツインズの前田健太投手がセカンドチームに選ばれている。

 今季の大谷は投手として15勝9敗、防御率2・33の好成績で自身初の規定投球回をクリア。23人の候補から最後の5人に選ばれる可能性は高い。打者でも34本塁打、95打点、打率2割7分3厘ながら、DH部門では37本塁打、97打点で最終候補入りしているアルバレス(アストロズ)が最大のライバルとなりそう。他にも昨季ナ・リーグMVPのハーパー(フィリーズ)や今季限りで引退したプホルス(カージナルス)らが候補に選ばれており、同部門はシ烈な戦いになりそう。

 また、10日には監督やコーチの投票で、ポジション別に攻撃力の優れた選手を選出する「シルバースラッガー賞」が発表され、大谷は最終候補に残っていたDH部門とユーティリティー部門で受賞を逃した。